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2024/12/12

エレベーターのメンテナンス契約の種類

エレベーターのメンテナンス契約の種類

メンテナンス契約はFM(フルメンテナンス)契約とPOG契約の2種類があります。

FM(フルメンテナンス)契約は点検・調整および部品の交換など、
エレベーターを良い状態で維持をするのに必要なメンテナンスのすべてを契約料金の範囲内で行います。

POG契約は、機器・装置の点検、清掃、給油、調整等をお引受けする契約です。
FM契約との違いは部品の交換や修理工事などを要する場合に、その都度ご発注が必要となります。

ではFM(フルメンテナンス)契約とPOG契約、どちらを選べばいいのか…
FM(フルメンテナンス)契約とPOG契約のメリットとデメリットをまとめましたので、ご参考になりましたら幸いです。

●FM(フルメンテナンス)契約
・メリット
不具合、故障に伴い部品交換が見つかった場合でも、毎月の保守費用以上の支払いをせずに、メンテナンス会社が修理をいたします。
契約時した保守費用で修理するため、年間の予算が決めやすいです。

・デメリット
見積りの確認や契約、支払いといった手間がかからない分、修理代を見越した費用が割高に設定されています。
万が一の事態に備えるための必要経費と捉えるかどうかの判断が必要です。
エレベーターの法定耐用年数は17年と見られており、導入したばかりの新品の設備が故障するリスクは低いです。
導入したばかりのエレベーターの場合は、POG契約の方が費用を節約できる可能性が高いです。

●POG契約
・メリット
FM(フルメンテナンス)契約とは違いエレベーターのメンテナンス業社へ支払う保守費用に、部品交換や修理費用が加算されていない契約です。
修理や部品交換がない限り、FM(フルメンテナンス)契約より低コストで導入できるのがメリットです。
FM(フルメンテナンス)契約と比較すると、年間にかかる保守費用はエレベーター1基あたり数十万ほど抑えられる可能性もあります。(台数や状態、環境によります。)
エレベーターメンテナンス業者によっては、一定の範囲内の消耗品の交換であれば、契約内容に組み込まれている場合もございます。
契約項目を確認したうえで、オーナーのニーズに合う効果的な費用削減へつなぐことが可能です。

・デメリット
故障や部品の交換の費用が契約に含まれていないことがデメリットです。
エレベーターの設備は、使用頻度や経年、環境によって、劣化はしていきます。設置してから長期間利用しているエレベーターとなると、故障・不具合の発生リスクが高くなります。
劣化による部品の供給や修理が契約内容になければ、都度新たに予算を立てて、見積りや支払いが発生いたします。こちらを手間と考えるかどうかです。

以上がFM(フルメンテナンス)契約とPOG契約のメリットとデメリットとなります。

弊社のおすすめはまずはFM(フルメンテナンス)契約とPOG契約のどちらも見積りを取り、
メンテナンス業者に現状の状態を確認してもらい、今後発生しうる故障の可能性を聞いてから決めることです。
また、マンションの管理組合ように決定権者が多い場合は、予算を取りやすくなるため、FM(フルメンテナンス)契約にすることをおすすめいたします。