エレベーター保守管理.com

無料で見積もりを依頼する

お知らせ&コラム

2025/08/07

エレベーター内で地震が発生したときの対処方法

エレベーター内で地震が発生したときの対処方法

日常的に使われているエレベーターは、安全性を考慮した設計が施されていますが、地震が起きた際には特別な対応が必要です。特に閉じ込められた場合は、落ち着いた行動が命を守ることにつながります。このコラムでは、エレベーター内で地震が発生したときに取るべき行動を手順形式でわかりやすく紹介します。

※注意※

万が一、地震発生直後にエレベーターが動いていても、絶対に利用しないでください。
地震感知センサーの働きや、停電・故障などで緊急停止し、エレベーターに閉じ込められる恐れがあります。


地震発生時の対処手順

手順①:すぐにすべての階のボタンを押す
揺れを感じたら、まず全階の行き先ボタンを押しましょう。これにより、最寄りの階に停止した際、すぐに脱出できるチャンスが高まります。

手順②:停止後、扉が開けばすぐに降りる
エレベーターは地震を感知すると、自動で最寄階に停止し扉を開ける「地震時管制運転」モードに入ることが多いです。扉が開いたら速やかに降り、エレベーターから離れてください。

手順③:扉が開かない場合は閉じてみる
扉が中途半端に開いている状態で停止しているときは、一度扉を完全に閉じてみてください。センサーがリセットされ、正常に動き出す場合があります。

手順④:非常ボタンを押して連絡する
扉が開かず、エレベーターに閉じ込められてしまった場合は、非常ボタンやインターホンで管理センターに通報します。現在地と状況をできる限り正確に伝えましょう。

手順⑤:携帯電話やライトを活用し、落ち着いて待つ
電波が届く場合は携帯電話で家族や119番などに連絡しましょう。停電しても非常灯が点灯するよう設計されているため、焦らず呼吸を整えましょう。

手順⑥:周囲に助けを求める音を出す
連絡手段が使えない場合は、壁や扉を叩いたり声を出すなどして外部に自分の存在を知らせます。ただし、無理に扉を開けたり天井から脱出を試みるのは非常に危険なので避けてください。


まとめ

エレベーター内での地震は誰もが不安を覚える状況ですが、正しい知識と冷静な行動が自身を守ります。事前に対処法を知っておくことで、万一のときにも落ち着いて行動できるでしょう。建物に設置されているエレベーターの耐震機能や緊急時対応の設備についても、日ごろから確認しておくことをおすすめします。